知ってますか?屋上緑化がもたらす効果やメリット

  • 2018年6月29日
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じつはたくさんある、屋上緑化のメリット

最近増えている屋上緑化ですが、その効果やメリットは驚くほどたくさんあります。

まずはヒートアイランド現象の緩和です。これは郊外に比べて都心部の気温が島状に高くなる現象で、とくに東京では過去100年間で年間の平均気温が3度も上昇しています。屋上緑化はその蒸散作用により、気温の上昇を抑える効果があります。また遮断効果で建物内の熱負荷を低め、冷房量を減らす効果があります。また冬は保温効果で暖房の省エネルギーも期待できます。

建物を守る保護効果がある

屋上緑化には紫外線や酸性雨などによる劣化を軽減し、建物の耐久性を向上させる効果があります。

また屋上緑化を行うことで、建物内の温度変化が少なくなり膨張や収縮などといった熱収縮が軽減されます。それにより建物の劣化スピードを遅らせ、亀裂などのトラブルを抑えることでライフサイクルコストの低減に効果があります。

緑がもたらす癒しの効果

人は緑を見ることで精神的に安定する心理効果があります。

緑を利用した園芸療法などもあります。子どもにとっては、本物の土や緑に触れて植物や作物を育てることが情操教育にもつながります。

ストレス社会で働く社会人も、休日に緑を見たり触ったりすることで視覚的にも触覚的にも癒される効果が期待できます。

二酸化炭素(CO2)を削減して空気をきれいに

屋上緑化は、地球温暖化にいちばん悪影響があるといわれている二酸化炭素(CO2)を削減する効果があります。

植物や微生物が行う光合成により、大気中の二酸化炭素を炭水化物に代えてくれるのです。その他にも、屋上緑化の省エネ効果で二酸化炭素の排出を抑えることができます。大気汚染物質の浄化作用もあることから、屋上緑化によって空気をきれいにする効果があります。

ビル等の屋上は平地より風が強く、直射日光が当たるシビアな環境です。その為、屋上緑化には背が低く乾燥に強い、万年草などの植物が適しています。